2013年04月24日

・・・


先週、保育園のお友達のお父さんがお亡くなりになりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000561-san-soci

筋委縮性側索硬化症(ALS)という病気を発症されたのが、
ともかさん達がまだ3歳になったばかりの7月(約3年前)。
私たちクラスメイト保護者に、その病気の事が告げれたのは翌年の3月。
3歳児クラスの終業式の後の懇談会の場でした。

上記の記事の通り、トレッキングをした経験を記事にされたり、講演会を
行っている方だったので、60歳を過ぎている子供たちの保護者としては
高齢ではあるけれどいつも元気なパパが、教室に杖をついていらっしゃいました。

いずれわかることであるし、杖をつかないと歩けなくなってきたので
今の内にお話をしておきたいと言うことで、どういう病気にいつからかかり
今後どのように対応していくつもリカを、ゆっくり丁寧にお話してくれました。

「歩くことを仕事にしてきたから、人一番自分の筋肉には敏感で、
 これは何かおかしいと思い病院に行ったところ、ALSと診断されたのが
 去年の7月でした」

と。。
実は私は今から10年ほど前の職場で、この病気にかかられて闘病の末
お亡くなりになられた方がいらっしゃって、病気の簡単な知識や進行したら
どうなるのかなどを理解していました。
だから、病名を聞いたときにはなんと表現してよいのかわからない気持ちが
込み上げてきて・・・奥さんの方を見たら、既に目にいっぱいの涙を浮かべて
いらっしゃって。

説明後、園庭でお父様と少し話をできたので、実は同僚で同じ病気に
かかられた方がいた事をお伝えし、最後の最後まで会社に来られて頑張って
いた事もお伝えしました。(その方は、最後は車椅子で毎日奥様が専用
タクシーで送迎をされ、会社でも部下が付きっ切りでお世話をしていた。)

「その方は呼吸はどうされてた?」
と聞かれて(喉の筋肉が動かなくなるので)
「喉に穴を開けて呼吸器をつけていらっしゃいました」
と答えると
「そうか・・・いずれは呼吸が出来なくなって死ぬ。それを防ぐ為には
 そうやって呼吸器をつけるしかないんだけど、それをするとほとんど
 動けなくなってしまうから、妻の負担を考えると踏み切れない。
 ただ、子供が小さいからね。少しでも長く生きてあげないと・・・と
 思うと難しいところだよ」
という会話をしたことが今でも忘れられない。

病状は医師も驚くくらいに進行が早く、あっという間に身体の自由が
きかなくなり、寝たきりの生活にずいぶん早くからされていたと思う。

奥さんが育児に介護で本当に疲れていたので、保育園のクラスメイトの
4家族で毎週水曜日に当番制で、保育園からお子さんを一緒に連れて帰り
ご飯を食べて、お風呂に入れ、後は寝るだけにして22時近くにお迎えに
来るお母さんに引き渡すと言うことを、丸2年くらい続けていました。

ともかさんは、お友達が家に来てくれるということが嬉しくて、進んで
お部屋の掃除もしてくれたし、帰るときもいつもの何倍もの速さで荷物を
まとめて帰り支度をしたり、「これ、○○くんが来た時に一緒に食べる!」
と準備をしたり、お子さんを預かることは大変ではあったけれども
それを上回る、交流が持ててよい経験にもなりました。

お子さんも私が作る夕食を見て「○○くんの好きなものばかり〜!」と
毎回言ってくれるような、気遣いの出来る本当に良い子です。
P1000476.JPG

この冬は肺炎にかかってしまい、それ以降なかなか良くならず、入退院を
繰り返されていましたが・・・奥さんが介護休暇に入り、毎日家にいられる
ようになってからたったの1週間で逝かれてしまいました。

「これからは2人きりになってしまう」とお別れに伺った時にママが
言っていましたが、クラスのみんなで盛りたてて支えていけたら良いなと
思っています。

お子さんのこと、お仕事のこと、心残りはたくさんあると思いますが
どうか安らかにお眠り下さい。
ご冥福をお祈りいたします。

posted by もえ at 23:45| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 育児生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。